カズオイシグロ「充たされざる者」


充たされざる者 (ハヤカワepi文庫)

文庫で1000ページ近く!の長編ですが、話に引き込まれてあっという間に読んでしまいました。著名な音楽家である主人公ライダーが音楽会のためある町を訪れるが、会う人ごとに次々と奇妙な頼み事をされて、、
あとがきによるとこの作品は作者がブラックユーモアのつもりで書いたそうです。最後の音楽会当日はあまりに不条理というか悪趣味過ぎてちょっとホラーっぽくさえ感じました(^_^;)

評価⭐️⭐️⭐️⭐️