2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

獅子文六「娘と私」

獅子文六の代表作とも言える作品で、自身の体験が反映された私小説のような作品です。 主人公である私は留学先のフランスで出会ったフランス人の女性と結婚し、やがて二人揃って帰国します。 娘をもうけたもののフランス人の妻は日本での生活が合わず、身体…

獅子文六「おばあさん」

おばあさん (朝日文庫) 太平洋戦争が始まる少し前の時代が舞台となっています。作品名の通り、69歳のおばあさんが主人公です。子供たちも巣立ち、優雅な隠居生活を送っているかと思いきや、娘の夫の浮気問題や一人娘である孫娘の結婚問題、はたまた演劇かぶ…

くろまんじゅう(ФωФ)

うちの猫くうちゃんはちょっとぽっちゃりさんです。ごはんはよく残すのであまり食べ物に執着はないようです。私が食べている物を欲しがったりもしません。ごはんはドライと猫缶を7:3ぐらいの割合で与えています。ちなみにおやつはあげていません。去勢すると…

外が嫌い?(ФωФ)

うちの猫くうちゃんは基本的には室内飼いです。しかしうちは平屋なので、窓を開けた際にたまにくうちゃんが脱走してしまいます。最初はとても心配して、遠くへ行ってしまったらどうしよう、とか思っていたのですが…くうちゃん、全然遠くへ行きません(ФωФ)と…

源氏鶏太「家庭の事情」

家庭の事情 (ちくま文庫) 妻に先立たれ、5人の娘たちを男手ひとつで育ててきた三沢平太郎は、55歳で定年退職を迎えます。退職金と貯金をあわせた300万円を、平太郎は結婚資金と称し50万円づつ娘達に与えます。同じ様に育てたはずなのに、娘達はまったく違う…

恐怖の○○(ФωФ)

出来れば小まめにしてあげたいとは思っているんです。本人?のためにも私自身のためにも…引っ掻かれると痛いし、色んな所に爪が引っ掛かって怪我でもしたら大変だし心配だし…本当は一週間に一回くらいは切ってあげたいなと思っているんですが…猫と一緒に住ん…

群ようこ「婚約迷走中 パンとスープとネコ日和」

婚約迷走中 パンとスープとネコ日和 長年勤めていた出版社を退職し、サンドイッチとスープを提供するお店を開いたアキコさんの日常を描く「パンとスープとネコ日和」のシリーズ4冊目です。今回はアキコさんの心強い仕事のパートナーであるしまちゃんとその婚…

群ようこ「ネコと昼寝 れんげ草物語」

ネコと昼寝―れんげ荘物語 「れんげ草物語」の3作目です。 会社を早期退職し、働かずに生活をする独身のキョウコさんは、都内の古いアパート「れんげ荘」で相変わらず自由なひとり暮らしています。読書をしたり、美術館や図書館へ行ったり、隣のクマガイさん…

なぜ…(ФωФ)

うちの猫くうちゃん(2歳♂)は基本的にはとても人懐こいです。初対面の人でも一通りクンクンと匂いを嗅いだ後で、ごろんと横になりお腹を見せて甘えたりします(^^)毎日ご飯をあげたりトイレの世話をしている私はもちろん、基本全然世話はしていない夫にも甘…

森博嗣「フォグ・ハイダ」

フォグ・ハイダ - The Fog Hider (中公文庫) ヴォイト・シェイパシリーズの四作目です。 旅の途中、ゼンは山中で盗賊に襲われ、盗賊の用心棒である侍と刀を交えます。相手の強さに死を覚悟しますが、辛うじてその場を逃れます。その侍の言動が気になったゼン…

森沢明夫「エミリの小さな包丁」

エミリの小さな包丁 恋人に裏切られ、仕事も住む場所も全て失ったエミリは、10年以上交流のなかった一人暮らしの祖父の元に転がり込みます。 風鈴作りを仕事とし、無口で淡々と包丁を研ぎ、料理をする祖父を手伝ううちに、人間不振に陥っていたエミリの心に…

獅子文六「箱根山」

箱根山 (ちくま文庫) 箱根にある老舗旅館である玉屋と若松屋は、実は遠縁関係にありながら昔から犬猿の仲で、足刈一の旅館の座を巡って競いあっています。玉屋の若番頭である勝又乙夫は利発で人柄も良く、女中とドイツ人兵士の間に生 まれた自分を引き取り育…

森沢明夫「たまちゃんのおつかい便」

たまちゃんのおつかい便 過疎化と高齢化が深刻化に伴い、現実でも買い物弱者の問題がクローズアップされています。そんな買い物弱者を救うため、 大学を中退した主人公のたまちゃんは、中古トラックを買い取り、移動販売の「おつかい便」をはじめます。 移動…

リア充@くうちゃん(ФωФ)

うちの猫くうちゃんには夜になると窓から外を眺めるというたそがれタイムが存在します。うちは平屋なので部屋の外に縁側のような場所があり、そこにいつも小さめのマットを敷いています。時々そのマットに猫の足跡らしきものがあり、野良ちゃん猫がきている…

ドラえもん@「空へ」山崎まさよし

空へ (ドラえもん盤) 2016年に公開されたドラえもんの映画 『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』、やまさんが主題歌の「空へ」を提供しています。切ないメロディに出会いと新たな旅立ちを感じる大変よい曲となっております。CDのジャケットにはやまさん…

まさむしくん@山崎まさよし

数年前に滋賀県のラフォーレ琵琶湖というところのプラネタリウムでやまさんが出演するイベントがありました。「星が落ちそうな夜だから」と題したこのイベントには、プラネタリウムの観賞券、そして一泊朝食付のプラン 「山崎まさよしオリジナルグッズ付プラ…

ヤマーチェ@Eテレ山崎まさよし

やまさんは数年前にEテレの『みいつけた』という番組に「おなかとせなかがぺっタンゴ」という曲を提供しています。曲は名前の通りタンゴ調のメロディでやまさんが真面目と不真面目のちょうど中間あたりの感じで歌っています笑Out of Rose というアルバムに入…