川上弘美「森へ行きましょう」


森へ行きましょう

同じ名前を持つ女性の人生がパラレルワールドのように何通りも描かれています。ある人生では仕事を辞め結婚し、またある人生では独身のまま仕事を続け恋愛し、、単行本としては長い方かなと思いましたがあっという間に読んでしまいました。
一番印象に残ったのは、、やっぱり主人公の義母かなと。ある意味強烈でパンチが効いているキャラクターです。最初は読んでいてその行動や発言にいちいち腹が立ちますが最後は逆にちょっといとおしくなりましたw自分の義母だったら絶対嫌だけど、、(^_^;)
評価⭐️⭐️⭐️⭐️