「はさんじゃいました☆」
先日仕事帰りに某ドラッグストアに寄ったら、不思議なもの(?)を見つけました。
それがこれです。
「カレーパンサンド」
カレーパンが半分だけ(!)食パンに挟んであります。
…何か違和感を感じるのは私だけでしょうか?
しかもサブタイトルが
「食べて満足!!食パンにカレーパンをはさんじゃいました」
…挟んじゃったんだねえ。
きっと会議とかで大人達が真剣に話し合って決めたんでしょうねえ。
「食パンにカレーパンを挟む時代が必ず来る!」みたいな…
ちなみに中身はこんな感じです。
カレーパンが食パンに挟まれちゃってます。
もちろん開封後は私自身がおいしくいただきました。
味は…美味しかったです。普通に。
しかも食パンにマスタードが塗ってあって、その分カレーパンのカレーの辛さが控えめになっていました。
ちゃんと考えて作られてるんですねえ。
何か不思議ちゃんみたいな扱いにしてごめん、カレーパンサンド。
味は美味しいので、見かけた方はぜひ手に取ってみてくださいね(^^)
真梨幸子「孤虫症」
主な登場人物は長谷部麻美、奈未の姉妹、麻実の夫の隆雄です。
その他にも麻美の娘の美沙子、姉妹の母親、奈未の夫の敏樹、麻美と同じマンションに住み、麻美と共に「はーぶの庭」を手伝う吉田や山下などさまざまな人物が登場します。
皆それぞれ誰にも言えない悩みを抱えています。
奔放な母親に育てられ、腹違いの姉妹でもある麻美、奈未姉妹は、かなり複雑な家庭環境で育ったようです。
麻美のある行動がきっかけとなり、
「孤虫症」という題名の通り、かなり不快な虫の描写も出てきます。
特に一章は…(^^;虫が嫌いな人、ブツブツ系がダメな人にはあまりおすすめできません。
作品が進むにつれてどんどん人が死んでいきます。
しかも、かなり悲惨な形で。
第2章からは麻美の行方探しがメインとなってきます。
麻美は生きているのか、それともすでに死んでいるのか?
次々と人が死んでいきますが、犯人は一体誰なのか?
そして本のタイトルでもある「孤虫症」は何なのか?
事態は二転三転していきます。
最後には真梨さんの作品らしく意外な結末が待っています。
ものすごく後味が悪く、ラストが怖すぎです。(^^;
でも良い意味で騙されたというか、優れたミステリだと思います。
評価⭐️⭐️⭐️
禁断の…(ФωФ)
くうちゃん、あなたはあの心地よさを知ってしまったんだね…
一度知ったらもう抜け出せないよね…
あの包み込むような温かさ…
そして訪れる際限のない眠気…
もうあの頃には戻れないんだね…
何でもありません(^^;こたつのことです。
猫って寒がりですよね。
ファンヒーターの前も一番風が当たる暖かい所はくうちゃんの指定席です。
それ以上前に行くとカミカミされます。
最大のターゲットはうちの息子(16歳オタク)です(^^;
よくカミカミされてます。
「ごっこ遊び」(ФωФ)
最近くうちゃんと「捨て猫ごっこ」をして遊んでいます。
どんな遊びかというと…
(シチュエーション)道にたたずむくうちゃん。
そこをたまたま通りかかる「私」
(注意☆実際のくうちゃんはベッドの上で寛いでいます)
「私」 「あれ、こんな所に可愛い黒猫がいる!」
「くうちゃん(ФωФ)」 「……」
「私」 「あなたにおうちはないの?かわいそうに…」
「くうちゃん(ФωФ)」 「……?」(ちょっと困惑気味)
「私」 「そうだ!この可愛い黒猫をうちの子にしよう!」
(「私」猫を優しく抱き上げる)
「くうちゃん(ФωФ)」 「……??」(くうちゃん、ますます困惑)
「私」 「そうだ!うちの子にするなら、素敵な名前を考えなくっちや!」
「そうね…名前は…黒猫だからくうちゃん!」
「くうちゃん(ФωФ)」 (くうちゃん、あきらめて周りを見回す)
「私」 「さあ、くうちゃん。一緒に素敵な我が家に帰りましょう!ジェームス(誰?)もきっと新しい家族を喜んで迎えてくれるわ!」
「くうちゃん(ФωФ)」 (くうちゃん、達観して静かにしている)
「私」 「あはははは、うふふふふ…♪」
(「私」くうちゃんを抱っこしてくるくる回る)
くうちゃん(ФωФ)」 (……)
…すみません。最近忙しかったので疲れているかもしれません。
おいしいごはん(ФωФ)
うちの猫くうちゃんには、ドライフードタイプのご飯と、猫缶のウェットタイプのご飯の両方をあげています。
やはりウェットタイプのご飯がお気に入りのようで我が家ではウェットタイプのご飯の事を「おいしいごはん」と呼んでいます。
カリカリタイプがまずい訳ではないのですが(^^;(たぶん)食い付きが全然違います。
うちのくうちゃんはけして食いしん坊という訳ではないのですが、あっという間に食べてしまいます。
最近は「おいしいごはん」という言葉が何となく分かるようで、「おいしいごはんあげるからね」というと、私の後を次いで来るようになりました。
かわいいぞ。 くうちゃん(ФωФ)
猫は猫なりに人間の言葉が分かるみたいですね。
「かわいいね」とか「ありがとうね」などと私が言うと、何となく満たされたような、満足そうな顔をします。
うちの息子(16歳・オタク)が「でぶ」などと言うと、(ひどい!('ε'*))嫌な顔してたまにカミカミします。
たまにうちの息子にパン生地みたいに捏ねられてます。
くうちゃん、発酵したらどうしよう(ФωФ)
たまに本気で心配してます笑
東野圭吾「魔女の胎動」
鍼灸師の工藤ナユタは、仕事先で偶然ある若い女性と出会います。
彼女の名前は羽原円華、脳医学の権威を父に持つ彼女は、ある不思議な力を持っていました。
彼女には風の向きや方向、気流の流れなどをかなり正確に読み取ることができる、特殊な能力があります。
ナユタは自身の受け持つ患者やその関係者を通じて彼女と出会い、そして彼女の特殊な能力を何度も目の当たりにします。
彼女の能力は引退寸前のスキージャンパーを、スランプに陥った野球選手を、そして息子の事故は自分のせいだと責め続ける父親を救っていきます。
とは言っても彼女はけして天使のような優しげな人物ではなく、初対面の人間にもハッキリと物を言うような勝ち気な女性です。
最初は半信半疑だったナユタも何度も彼女の能力を目の当たりにするうちに、彼女のペースに巻き込まれていきます。
私が特に印象に残ったのは「どの道で迷っていようとも」です。マイノリティの問題を扱うと共に、ある人物の死の謎についても解明していきます。
ナユタの意外な過去についても明らかにされていきます。
事態が二転三転し、最後には意外な事実が明かされ、まさにミステリの醍醐味が楽しめる作品でもあります。
マイノリティの問題は東野氏の作品ではたびたび取り上げられています。
前作「ラプラスの魔女」の続編、というよりは前日譚のような作品です。
大変面白く、あっという間に読んでしまいました。「ラプラスの魔女」を読んでいなくても、十分に楽しめる内容となっています。
評価⭐️⭐️⭐️⭐️